投資で儲けたい人は参考にしたい、投資ファンドのアストン・マーチン投資
英アストン・マーチンはファンドが持っていたとは…
自分はこの記事を見るまで知らなかったのだが、007のジェームス・ボンドで知られる英国の超高級車の会社は、2007年にフォードが投資ファンドに売却していたようだ。このニュースからは、投資において参考になる点がいつくも散りばめられている気がする。
安く買って高く売る!
投資の鉄則はこれである。高く売る前に、安く買うことが前提だ。2007年というとサブプライム問題が出始める頃であるが景況感自体はまだ悪くなかった。フォードが経営不振だったので、余計なものは持てないということで、売却したかったのだろう。その時は復活の見通しもないため、安くでファンドは買いたたけたのではないか。
このように、みんなが注目する銘柄を追っかけても高値つかみになりがちだが、その時には見向きもされないような銘柄
にチャンスは転がっているのである。
「ブランド」の魅力
この報道を見ると、企業価値が7000億円とも言われている。ところが、利益は最近黒転したばかりのようで、せいぜい目先は数百億程度ではないか?
自動車会社はテスラを除いて、オールドエコノミー銘柄なので、Valuationは高くない。7000億円の企業価値だと1000億円クラスの利益が必要なようにも見える。
ここでのポイントは「ブランド」である。最上位車種ということで、プレミアムがつくのだろう。これがトラック会社や大衆車メーカーであれば、このような企業価値はつかないのではないか?
仮想通貨やFXだけでなく、株式も見ればどうか?
ブログを見ていると、アフィリエイト狙いというのもある(あった)のかもしれないが、仮想通貨とかFXに目を向けすぎているような気がする。金額ベースだと不動産とか株式とかの方が遥かに規模感の大きい投資対象資産である。
短期で少ない元手で一気に儲けたいということなのだろうが、果たしてそれがFXなのか?株式も最低投資単位が低くなり、少額から始めやすくなっている。小型株とかの場合、流動性やリスクの問題はあるが、上振れする可能性もある。
現物株を買えば、証拠金とかに気を取られることは無い。バイ&ホールドでいいのだ。
早くリタイアしたいといっても…
早くリタイアしたいから短期の勝負をしたいからと言っても思うような結果が出るものではない。むしろ、その場合には、リタイアしたいと思う職業を先に変更する方が先なのではないだろうか?
キャリア(年収)アップと同時に投資パフォーマンスの向上の双方を同時に追求していくのがおすすめだ。