丸の内・八重洲ランチ とんかつ繁

有楽町ガード下のとんかつの名店「繁」

丸の内・八重洲エリアからは少し外れるかも知れないが、有楽町駅近くのJRガード下に、とんかつの名店「繁」がある。

店の外観はこんな感じである。

まあ、ガード下の店なので、お世辞にもおしゃれな外観とは言えないが、内装はこんな感じである。カウンターが中心で、他にテーブルが2つある。

店は11:00から開店なので、11時10分頃に到着したので、ほとんど一番乗りであった。11時30分を過ぎると込み始めるので、少し早めにいくのがおすすめである。

300円余分に出して「上」を頼むのがおすすめ。

とんかつ屋なので、メニューはシンプルである。カツ丼もあるが、ほとんどの人はロースカツかヒレカツかのいずれかを注文する。

一応メニューはこんな感じ。

ロースカツもヒレカツも1200円。それぞれの「上」が1500円である。

全て税込みなので、悪くない価格設定である。

そして、ご飯とみそ汁、お新香が付く。

自分は過去2回来たことがあり、それぞれ、ヒレカツとロースカツを頼んだので、今回は上ロースカツを注文してみた。

待つこと10分、料理がカウンター超しに運ばれてきた。

大きさは、普通のロースカツも上のロースカツも見たところほとんど変わらない。

ソースと辛しをかけて、食べてみると、柔らかい。脂身も赤身もジュワっと口の中でとける感覚。鹿児島の黒豚のとんかつのような、マシュマロのような食感である。味も濃厚で、肉の甘みを感じることができる。

普通のロースカツも十分満足いく水準であるが、上のロースカツは明らかに食感が良い。とろける食感である。和幸とかまい泉のようなチェーン店で食べると明らかに2000円以上はするだろう。

税込み1,500円ということを考えると、都心のランチとしてはトップクラスのコストパフォーマンスであろう。

留意点は席の隣との間隔がせまいこととデートには不向きということ

一応留意点としては、お客さんの大半は中年男性であること、そして、カウンター席の席間が狭いので、混雑時には少々窮屈であること。

まあ、あまりそういうニーズで来る人はいないかと思うが、デートとか、

ゆっくり話をするには不向きということである。

だから、混む前の早めの時間帯に行ってサクッと食べて出ていくというのがベストのパターンであろう。実際、お客さんも常連客が多く、一人で来ている人が多かった。

以上より、とんかつ店としては味はトップクラスの店であるので、有楽町界隈でとんかつが食べたくなれば是非一度訪問して欲しい。